2009年5号

EXPO×EXPOS 大阪開催報告

 2008年2月を皮切りにヨーロッパ各地を巡回してきたEXOP×EXPOS(国際博覧会のあゆみ、そしてこれから)は、7月18日(土)~8月31日(月)の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)での開催の後、9月19日(土)~10月18日(日)の間、1970年日本国際博覧会(大阪万博)の跡地、吹田市千里の万博記念公園、鉄鋼館で開催された。台風の上陸により、10月8日は閉園されたが、延べ26日間で14,527名の来場があった。

 来年3月に万博記念館としてリニューアルオープンする予定の鉄鋼館では、40年前に製作された“池田フォーン”が復元され、演奏会が催された。またEXOP×EXPOS事業の併催事業として、愛・地球博開幕4周年記念事業「愛知・大阪 二大万博と日本の博覧会展」が行われた他、大阪会場から2015年に開催が予定されているミラノ万博のブースが設置された。
 更に会期中、上海世博会から上海万博公式マスコット“海宝”の大型ぬいぐるみが贈呈された。このぬいぐるみは日本ではモリコロパークと大阪万博会場の2体のみである。

 

会場入口 池田フォーン


会場風景(鉄鋼館)


2015年開催予定のミラノ万博ブース 上海万博公式マスコット“海宝”



愛知開催報告はこちらから

▲先頭へ